おすすめ映画ランキング歴代202作品｜洋画邦画泣き笑い感動古今全てランキング!

堂々のランキング1位はあまりにも有名すぎるタイムトラベルの金字塔！過去のほんのちょっとした変化が将来をガラリと変えてしまう、ハラハラドキドキが止まらない映画です！マイケル・J・フォックスのムーンウォークも必見です。

今回のランキングの中では一番古い作品。時代の洗練を超えた不朽の名作です。
ローマに来訪していたお姫様と新聞記者の恋、、設定からしてこれぞロマンス映画！といったストーリーにうっとりします♪
最後のシーンまで見る人を惹きつける、いつまでも色あせない映画です。

シカゴの一流詐欺師達により繰り広げられる壮大な詐欺を描いた、映画史に残る名作です。
CG技術や音響効果等の高い技術が無い当時の映画製作にも、ストーリーと俳優の演技力だけでここまで完成度の高い映画ができるのだと、現代になってもひしひしと感じます。
どんでん返し系が好きな方は必見の超秀逸な作品です。

イタリア・シチリアを部隊にしたマフィア映画の傑作です。
この映画を見るときはストーリーではなく、かっこよさ・雰囲気・渋さ、を堪能することを推奨します。敵には容赦なく、その分身内への愛情が溢れ出る、マフィアの世界に浸ったあとはなんとも言えない余韻が4時間くらい続きます。
『これぞ映画』なゴッドファーザー、かっこいい！

妻と妻の愛人を殺した濡れ衣で捕まり、刑務所に投獄される男の物語。刑務所での辛い苦悩がリアルに描かれているからこそ、パッケージの表紙にもなっている雨にうたれるシーンがぐっと来ます。
公開から20年以上たって多くの映画ファンに愛されるショーシャンク、まだ見てない人は逆にとてもラッキー！即見ていただきたいくらい傑作です。

ニューヨークにて、最強の殺し屋レオンと不幸な境遇の少女マチルダの切ない愛の物語です。
恋愛という意味での愛ではなく、大都会の中でお互いに孤独な2人が出会い、助け合い、信頼し合う、不思議な関係性がとても魅力的な映画です。
ジャン・レノのアクションシーン、ナタリー・ポートマンの魅惑的な演技は当然圧巻ですが、特に注目してほしいのが警察役のゲイリー・オールドマン。表向きだけの正義の裏にある邪悪な狂気をうまく演じていて、見ていると本気で怖くなってきます。

インドでは知らない人がいないという、ボリウッドでは超有名かつ世界中で大絶賛された名作です。
リート大学で親友だった3人、その中の1人ランチョーが失踪してから10年が経っていました。ある時、ランチョーが戻ってくるという話を聞き集合する2人ですが彼は現れず、過去をひも解きながらランチョーを探す旅が始まります。
この映画のすばらしい所は、インドの競争主義や自殺といった社会問題を痛烈に風刺しつつ、暗さを吹き飛ばす明るさで満ちている点です。
インド映画が苦手な方でも、絶対に楽しめます！

口が悪く人間嫌いだが女好きな全盲の退役軍人と、エリート高校に奨学金を受けながら通っている学生の友情を描いた感動作です。
本作の主人公を演じたアル・パチーノは、ゴッドファーザーに続き今回のランキング上位に食い込んでいます。本作では役作りが本当に素晴らしく、全盲独特の目の動きや所作、切なさを隠すような減らず口や冗談が、スパイスのように映画の中にちりばめられています。

髪に人を若返らせる不思議な力をもったラプンツェルが閉じ込められた塔から飛び出し、自由と幸せを探す旅に出る冒険の物語です。
ディズニーお家芸のスピード感あふれる展開、気のいいキャラクター、ハラハラドキドキな展開であっというまに見終わってしまいます。
最後の火を空に浮かべるコムローイの場面、ため息が出るほど綺麗なシーンです。

香港映画で唯一ランキングに入った作品！マフィアにスパイに入った警察と警察にスパイに入ったマフィアの、しのぎをけずる戦いが描かれています。
後にハリウッドでリメイクされますが、こちらの作品の方が何倍もすばらしいです。殺伐とした香港の雰囲気の中で、全く逆の境遇の男の姿がよりかっこよく見えますね。

父親を黒人に殺され、強烈な白人至上主義者に育ったデレクが出所する所から映画が始まります。
刑期を終えて見たかつての仲間や自分自身に戸惑いを覚え、必死に過ちを正そうとするデレクに胸を打たれるのではないでしょうか。
アメリカの人種問題などにあまり詳しくなくても、張り詰めた緊迫感がひしひしと伝わってくる映画です。

60歳を超えてもバイクの世界最速に挑戦し続けた、ニュージーランドのバート・マンローをモデルにした映画です。年をとっても情熱は18歳のまま。そんな彼は遠いアメリカで開催される世界的なレースへ旅立ちます。

説明不要のアラビアンアドベンチャー！見たことの無い人の方が少ないと思いますが、何回見ても楽しめます。
オープニングテーマのアラビアンナイトを聞くと、一滴も入っていない中東の血がうずき出し、体が勝手に動きだします。

子供の叫び声がエネルギーのモンスターの世界では子供をどれだけ怖がらせることができるか、怖がらせ屋としての評価は全てこれで決まります。
モンスターズ・インクは怖がらせ集団『モンスター株式会社』のトップモンスターサリーと補佐役のマイクが、モンスターの世界に紛れ込んだ人間のブーをめぐり、愛と笑いのこもったドタバタを繰り広げます。
最後にモンスターの世界の常識を覆す事実が明らかになりますが、まさにディズニー！プロ根性に頭が下がります。

ご存知、カウボーイのウッディ、スペースレンジャーのバズ、ポテトヘッド、レックス、スリンキー・ドッグなどアンディのおもちゃ達の小さな大冒険です。
新参者のバズにお気に入りおもちゃの地位を奪われたウッディはふてくされ、バズを敵視ししますが、ふとしたきっかけから力を合わせる展開になり、、
こんなおもちゃ達がいたら、幸せな子供時代を過ごせること間違いなし！見てるこっちも幸せになれるおすすめ映画です。

バットマンシリーズでも特に有名なダークナイト、バットマンと口裂けジョーカーの静かな死闘を描いた映画です。
注目はなんと言ってもジョーカーを演じたヒース・レジャー。役に完璧に入り込んだ演技がとても不気味で、見ていると鳥肌が立つようです。
ヒースはダークナイトの公開を待たずして若くして亡くなりましたが、原因は急性薬物中毒だったとのことです。役作りに没頭したせいで本当に精神面に影響が出たのでは？といった億節もあるほどですが、真相はどうなのでしょう。ただ、結果的に映画の知名度がさらに上がったことは、確実に言えるでしょう。

不治の難病を抱えた患者を助けようと奮闘する医師の姿を描いた深い映画です。
患者を助けようとする努力、医師に応えるかのように起きる奇跡、そして患者に起こる変化。全てのシーンがとても繊細で、それぞれの思いに胸を打たれます。
ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズという2大巨頭の共演はこの傑作ヒューマンドラマにピッタリ！さらに、あまり有名ではないですが、ヒロインのペネロープ・アン・ミラーが個人的にはタイプで、思わず他の出演作品を探してしまいます。

ナチによるユダヤ虐殺が繰り広げられる中、ドイツ人実業家のオスカー・シンドラーは戦争をチャンスに事業を急静聴させていました。
最初は自分の利益優先、ユダヤ人迫害はどこ吹く風というスタンスのシンドラーですが、あまりの残酷さから次第にユダヤ人を救うべく、行動を起こし始めます。
1200人のユダヤ人を救ったオスカー・シンドラーを描いた、実話を元にした映画です。想像していたより戦争映画っぽさがなく、壮絶な歴史と心理描写をリアルに描くヒューマンドラマに近い映画です。

数学の天才的な能力を持つが、トラウマのため心を閉ざした青年と、最愛の妻を亡くし、生きる気力をなくしたセラピストの友情と旅立ちを描いた、感動のヒューマンドラマです。
当時無名だったマット・デイモンが大学在学中に友人とこの脚本を執筆し、映画プロデューサーのクリス・ムーアから高い評価を得たことがきっかけで映画化された、マット・デイモンを世界的スターに押し上げた作品でもあります。

第二次世界大戦中のナチスの強制収容所に収監された一家を描くおすすめの感動作です。
どんなに悲しく辛い境遇であってもつねにユーモアを持ってその境遇に立ち向かう父親の姿にひたすらに感動します。
主演はイタリアのチャップリンと呼ばれるロバルト・ベニーニ。共演したニコレッタ・ブラスキとはこの映画がきっかけで結婚しています。

早く大人になりたいと願うジョシュ、とあるカーニバルで夢を叶える魔法のボックスにコインを入れると、なんと翌朝大人に成長してしまいます。
なんとそのまま玩具メーカーに就職し、子供の感性を活かして大成功するのですが。。
戸惑いながらも大人の生活を過ごそうとするジョシュを演じるのはトム・ハンクス。トム・ハンクスは近年では『キャプテン・フィリップス』や『ものすごくうるさくてありえないほど近い』などシリアスな役が多いですが、昔は『ビッグ』や『フォレストガンプ』など純粋であどけない役が多かったですね。

車いす生活を余儀なくされ、生きる楽しみを失った大富豪と、介護者として雇われた底抜けに明るい黒人青年の友情の物語。
ちりばめられたユニークな笑いと、お互いの境遇の違いを乗り越えて近づいていく温かさが特徴的な映画です。

内戦のまっただ中のアフリカ、シエラレオネ。反政府組織のRUFに村を追われたソロモン・バンディーはRUFの強制労働中、幻のお宝ピンクダイヤモンドを見つける。
一方白人傭兵のダニー・アーチャーはRUFに武器を密売し、対価として大量のダイヤモンドを得ていたが、密輸中国境付近で逮捕されてしまう。
二人は同じ刑務所に投獄され、ダニーはソロモンがピンクダイヤモンドのありかを知っていることに気づきダイヤを横取りしようとするが、、
派手なアクションが見応えのある映画ですが、現代に根付くダイヤモンドと戦争の関係を浮き彫りにした、とても考えさせる名画です。

人気ゲームで悪役を演じるキャラクターがヒーローに憧れ、レースゲームの中に飛び込んでいく物語。
各キャラクターの描写がユーモアに溢れていて、元々のヒーローがどこか傲慢で意地悪く、悪役が温和で心優しい、そんな逆転のおもしろさが詰まっています。

料理が得意なインドのマダムシャシは英語が苦手。娘の学校では他の親とうまく会話ができないため、娘には嫌がられ、旦那には笑われてしまいます。
そんな彼女が親戚の結婚式でニューヨークに渡航することに！なんと一念発起して地元の語学学校に通い始めます。
主演はインドの吉永小百合と言われるシュリデヴィ。とても魅力的な演技がおすすめです。

1969年のアカデミー賞4部門受賞、映画史に燦々と輝く名作です。19世紀末に実在した二人組の強盗サンダンスとブッチの、近代化の中自分たちのやりかたを曲げない頑固でもカッコいい生き様が描かれています。
西部劇・銃撃戦・旅、男子が好きなエッセンスが凝縮されたような本作、クラシックの良さを教えてくれます。

成績最悪、素行最悪の高校のバスケットボールクラブのコーチとして招かれたカーター、まさに鬼軍曹！なキャラクターで辛く生徒を指導します。
しかしもちろん愛と実力のあるカーター、チームはみるみる再建され、強く成長していくのですが、、
本作、実際にアメリカでハイスクールのコーチを務めたモデルがいるノンフィクション映画。教育に携わるかたには特におすすめの作品です。

キューバからアメリカに渡り、その度胸と腕っぷしで成り上がるギャングを描いた作品。
この映画はなんと言ってもアル・パチーノの鬼気迫る演技！暴力的なシーンはややもすると陳腐な場面になってしまいますが、アル・パチーノの手にかかるとめちゃくちゃ重みが出ます。
映画の公開後、アメリカの若者の中で大ブームになったというのもうなずけます。

どこにでもいる女子高生の紺野真琴、あるときから時間をさかのぼれる能力を得ました。
お気に入りの食事を何回も食べたり、寝坊しても目覚ましの前にワープしたり、しょうもないことに使う日々。
しかし、この能力を身につけたのは偶然ではなかったのです。

聖なるクリスマスの夜、ホームレス3人がゴミ置き場から捨て子の赤ん坊を拾います。
赤ん坊をめぐり奔走する中で、3人の生い立ちが次第に明らかになってきます。
もちろん感動作品ですが、コミカルな演出に堪えず笑って見ることができます。

知能指数が低いが足が、温かみがあり誰にでも愛されるラッキーな青年、フォレスト・ガンプの半生を綴ったストーリー。
初期のトム・ハンクスに特有の純粋なキャラクター！彼を一躍有名にした言わずと知れた名画です。

恋人に裏切られた女性シンガーと、世間に見放された元有名プロデューサーが運命的に出会い、お互い人生を絶望からたくましく生きていくハートフルドラマです。
この映画はなんといっても音楽がすばらしく、バーでのパフォーマンスやNYの街角での収録シーンなど、楽しい気持ちにさせてくれます。

愛する恋人のモリーとのデート中に強盗に殺されてしまうサムは、無念からがら、幽霊となって現世に残ります。
モリーの命が危ないと知ったサム、幽霊ながら出来る限りの力を振り絞り、彼女を守ろうと奮闘します。
冷静に考えるととても悲しく、恐ろしい展開なのですが、ところどころのコミカルな演出が効いていて、笑いながらなぜか涙が出るような感動を体験できます。

これは、いやはや、本当半端無く感動できる映画です。
舞台は13年前、成功を夢見て泣く泣く恋人ケイトと別れるシーンから始まります。
その後ニューヨークで大成功し、独身生活を横臥していたジャック、ケイトのことはほとんど忘れていました。
しかし、クリスマスの朝、目がさめるとなんとケイトと別れてていなかった版の生活の中に、、！
仕事・家庭・地位・愛する人、、人生の中で何が最も重要か、深く深く考えさせられる作品です。

有名すぎる映画がここでランクイン！
まだ見ていない方には何も事前情報なしに見て頂きたいので、説明はしません。
ホラー映画に分類されることも多いですが、グロテスクな表現などはそこまで多くはなく、むしろブルース・ウィリス演じるマルコムと、子役のハーレイ・オスメント演じるコールの友情やマルコムの優しさがぐっとくる感動作品です。

『Shall We ダンス？』で有名な巨匠、周防正行監督のこれまでのイメージを覆す社会派映画です。
採用面接に向かう道中の電車で痴漢に間違われた金子徹平。無実を主張するも、留置・起訴・裁判と進んでいってしまいます。
現代の司法の現場に存在する問題がリアルに再現されていて、とても勉強になる作品です。

すれ違いを重ね、破局を迎えた結婚生活。妻が家を出て行くシーンからこの映画は始まります。
残された父親は悪戦苦闘しながらもなんとか仕事と子育てを両立し、幸せな生活を送るのですが、、
ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープと共にアカデミー賞主演を受賞したことのある実力派俳優が出演。現代社会が持つ課題を浮き彫りにする作品ですが、暗くなり過ぎず最後は感動させる映画です。

母親に捨てられたダウン症の少年と、その少年を育てようと奮闘するゲイカップルの実話を基にした作品です。
カップルを演じるのはアラン・カミングとギャレット・ディラハント。社会的ステータスも性格も全く逆のキャラクターですが、そのミスマッチが逆にお互いを補い合っているようで、感動を誘います。

戦後間もない昭和の日本を舞台に様々な登場人物の人生を描く感動作。それぞれの登場人物は全く違った性格ですが、戦後の復興という意識のせいか、助け合いながら力強く生きている様子がすばらしいです。
当時の町並みや生活は直接は知らなくても、日本人というだけでどこか懐かしさを誘う映画です。

アパレルEC事業で大成功したスタートアップ企業、CEOを務めるジュールズ(アン・ハサウェイ)のものにシニア・インターンで採用されたベン(ロバート・デ・ニーロ)
ジュールズは当初ベンを拒絶していましたが、その人柄に次第に引きこまれていきます。
この映画はなんといってもロバート・デ・ニーロの可愛らしくかっこいい演技！こんな70歳だったらだれからも好かれること間違いなしです。

宇宙空間での死と隣りあわせのギリギリの状態がずっと続く、ハラハラムービー！
これでもかというほど次々と困難が訪れますが、実話を基にしているからこそ、リアルな緊迫感まで再現できています。

アベンジャーズが世界を救ってから2年、今度はキャプテン・アメリカ中心にまたも世界を救います。
アベンジャーズではアイアンマンが中心となって戦っていましたが、この作品ではキャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ファルコンといった肉弾戦系ヒーロー！
文明の利器に頼り悪を倒すのではなく、肉体一つで敵をなぎ倒す、そんなヒーローものが好きな人にはおすすめのアクションです。

デパートのキッチン用品売り場で実演販売をする主人公、ひょんなことから自分が大病を患っていることを知り、余命3週間の宣言を受けます。それまでの我慢していた人生はやめ、心置きなく最期の日々を満喫しようと決めた彼女、その大胆な行動からハプニングが堪えません。
一番大きなハプニングはもちろん、、！
なんと、ラッパーでも有名なLL・クール・Jも出演。レアな演技を見ることができます。

NYのマフィア組織に単身スパイとして入り込んだFBIのドニー、またたく間にマフィアからの信頼を集め、マフィアの内情があらわになります。
しかしドニーを息子のように可愛がり、目をかけてくれるレフティとドニーの間にある種の絆が生まれてしまいます。
アル・パチーノ、ジョニー・デップという個性の強い2人ですが、お互い異なるキャラクターを演じているため、全く打ち消し合うことなく作品が進みます。

鬼才クウェンティン・タランティーノによる近未来アクション。マフィアの世界でのいくつかのストーリーが交差するオムニバス形式で、時系列シャッフルという手法が取り入れられています。
アカデミー賞で7部門にノミネートされた名作、どっちかというと映画好きな上級者向け作品といった感じでしょうか。

腕は一流だが短気が玉にキズなコックのカール、有名な料理評論家の挑発を受け、ブチ切れてしまいます。
もちろん首になる彼、なんと究極のサンドイッチをバンで移動しながら販売するお店を立ち上げます。

第二次世界大戦中、ドイツが開発した暗号機『エニグマ』の解読に成功した天才数学者アラン・チューリングの一生を描いた実話に基づいた映画です。
チューリングが開発した解読器は後のコンピューターの基礎となったと言われているらしいですが、次元の高すぎるイノベーションは当初は全く受け入れられないものだということなのでしょうか。

母親に半ば捨てられ、親戚のおじ2人に育てられる少年のひと夏の物語です。
嘘か真か、壮絶な武勇伝をいくつも持つ規格外の老人との生活。最初は戸惑いを隠せずにいるウォルター少年ですが、次第に2人と距離が縮まっていきます。
『最高の人生の見つけ方』とかが好きな人には特におすすめの映画です。

車まで擬人化してしまう!?ピクサーの意欲作がランクインです。
一流レースカーのライトニング・マックィーンは超一流の走り屋。そんな爆速の彼ですが、ある時田舎の車達と知り合うことでふと立ち止まり、自分の人生に足りないものを見つめ始めるというあらすじです。
と、まああまりしんみり系ではないので、スカッとしたい方におすすめです。

ゲーム理論を確立したジョン・ナッシュの実話を基にした、天才数学者の数奇な運命を描いた映画です。
一流の頭脳を持つからこそ掲げる高い目標や理想からくるプレッシャー、そしてややもすると周囲から利用される恐怖、実在する天才を描く映画は常にそういったテーマをはらんでいます。
ビューティフル・マインドでも、主人公のナッシュが栄光を掴みながらも常に不安定で、幸せになってほしいのに、、はがゆい！という悲しさを感じさせます。

近未来。人々は遺伝子操作され、生まれながらに人生の限界が決められています。劣勢遺伝子を持って生まれたビンセントは宇宙飛行士という夢をあきらめきれず、別の優性遺伝子を持つジェロームに成り代わり宇宙飛行士養成プログラムに潜り込みます。

7歳という年齢ながら卓越したチェスのセンスを持つジョシュは、その才能からかつて世界的に有名だったチェスプレイヤーのボビー・フィッシャーの再来ともてはやされます。
しかしある日強力なライバルが現れてから、ジョシュの心境に大きな変化が現れ、、、
子を愛する親、そして親の期待に答えようと努力する子のすれ違う愛がなんとも涙をさそいます。

遠い昔、遙か彼方の銀河での暗黒勢力シスと立ち向かうジェダイの騎士。ルーク、レイラ姫、ハン・ソロ、C3PO、R2D2といった独特のキャラクター、惑星毎に作りこまれた部隊や設定、スターウォーズの壮大すぎる世界観は映画の枠を超え、自分が経験したかの如く記憶に刻まれています。
12月の新作公開に向けて、可能なら時系列に合わせて6部作全部見て、臨戦態勢を整えておきたいところです。

イギリスで実際に起こった豪華客船タイタニック号をもとにした壮大な映画！
当時の上流階級の優雅な暮らしぶり、美しすぎるジャックとローズの恋、そして完璧な世界が徐々に崩れていく哀れ、何もかも完璧な超大作はじっくり時間をとって、大きな画面と上質のステレオでどっぷりはまりたいですね。

アメリカの名門私立男子高校に赴任されたロビン・ウィリアムズ演じる新任教師と生徒達の心のつながりを描いた感動青春映画。
一風変わったスタイルの教え方に、最初は反抗的だった生徒達も次第に惹かれていき、生徒の信頼を得ていたのですが、、
若いということのすばらしさ、そして若い彼らを適切に導く大人の大切さが深く刻み込まれています。

ディズニー・ファンタジーの代表作、魔法にかけられてです。
アニメーションの世界に暮らすお姫様が現代のニューヨークにやってきて、ドタバタながらなんとかやってのけます。
アニメーションと実写が交互に現れ、うまく一つの映画の中で混ざっている様子が特徴的です。

仕事は順風満帆、しかしどこか満たされない高給取りのジャックはテイラーという男に進められ、謎の組織『ファイト・クラブ』の一員になります。
『ファイト・クラブ』では日夜強靭な男達が素手で格闘し合う、異様な光景が繰り広げられていますが、ジャックは次第にそのクラブに満たされていきます。
演出・映像・世界観で魅せる映画!一風変わったスタイルを楽しみたい方へおすすめです。

元一流工作員のブライアン、一線から退き暮らしていた彼に、海外旅行中の娘が誘拐されるという大事件が起こります。
娘の留守番電話の内容を手がかりに、誰の力も借りず全く見知らぬ犯人に捕まった娘を救出しに行きます。
細部まで緻密に計算されたアクションが映画の終盤までずっと続くため、最後まで本当にハラハラさせられます。通常のアクション映画の枠を超えた作品、かなりおすすめです！

知的障害を持つ父と、聡明な娘の愛を描いた超感動作です。
ソーシャルワーカーや養父母など、社会が2人を引き剥がそうとする中懸命に娘を取り戻そうとする父サム。胸が締め付けられるような思いがずっと続きます。

近未来。食糧不足や環境変化により人類の滅亡が迫っている中、遠い宇宙に第二の地球を探すミッションが立ち上がります。
この映画は、全てにおいて完成度がめちゃくちゃ高いです。物語の設定や宇宙の描写は、実際の科学者監修の基非常にリアルに構成されていて、思わず映画だということを忘れるほどです。
さらに、家族の強い絆や愛、二転三転するどんでん返しは秀逸で、単なるSF映画の枠を超えた感動が詰まっています。

人間離れした能力を持つスーパーヒーロー達、一般社会では危険過ぎると、政府から活動を禁止されてしまいます。
その15年後、保険会社の社員として暮らしていたMr.インクレディブルとその家族は一家全員がスーパーヒーロー！
自らの能力を隠しながら、慎ましくも幸せに暮らしています。しかし、そんな平和な世の中はそう長くは続きません、、
ピクサーでもベイマックスのような、バトルとファミリーがちょうどよくミックスされた映画が好きな人にはおすすめです。

発明家の博士によって生み出されたエドワードは、両手はハサミだがとても優しい心をもった人造人間。
触れれば人を傷つけてしまう体のエドワードは丘の上の屋敷に閉じこもっていますが、ある時化粧品のセールスウーマンのペグと出会い、、
相手の幸せを第一に考えられる無償の愛、ここにありです！

アドリア海を中心に賞金稼ぎで名のしれたポルコと、一矢報いたいと考えている空賊の戦いを描いたジブリ作品です。
宮﨑駿ならではの、どこか切なさを醸し出す演出が憎い！主人公が豚の映画はベイブとか色々ありますが、その豚がここまでカッコいい映画は紅の豚だけですね。

白血病の姉のドナーとなるべく育てられた妹が実の両親を告訴するというショッキングなストーリー、しかしその行動の裏には驚くべき理由が隠されています。
傷付け合いながらもお互いを深く愛する家族の姿にハンカチ、いやバスタオルが必要になるくらい涙腺が崩壊します。

1979年、イランで実際に起きたアメリカ大使館襲撃事件を描く実話に基づいた作品です。襲撃の瞬間、6人の大使館員が脱出しテヘランにあるカナダ人宅にて匿われます。
しかし、この6人が脱出したことが過激派グループに知れれば、彼らどころか大使館に閉じ込められた他の職員の命も危うい状況。あるCIAのエリートが立てた作戦は、映画製作スタッフとして彼らを出国させるという前代未聞のプランでした。
クリントン政権までひた隠しにされてきた実話だけあり、ハラハラドキドキが止まりません！

ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターの半生をレニーゼルウィガーが演じます。当時では珍しかった仕事に生きる強い女性ポター、そんな彼女にも幸せが訪れるのですが、、
ピーターラビットが生まれたイギリスの幻想的な風景に思わずうっとりします。

ある時街の有力者である大司教が何者かに惨殺されます。犯人として逮捕されたのは大司教の元で暮らしていた年端の行かない青年。
敏腕弁護士のマーティンが彼の弁護を進めるうち、驚くべき事実が次第に明るみになってきます。
注目すべきは青年を演じるエドワード・ノートン。彼はこの作品含め、様々な映画でも精神のイカレた若者を多く演じていますが、その度に高い演技力に圧倒されます。

同シリーズ5作の第1作目、スパイ組織IMFに所属するイーサンはあらぬ疑いで組織に裏切られ、命からがら組織を去ります。真相を暴くため、腕利きの仲間を集めるイーサン。組織の本部への潜入ミッションが始まります。
ベタな設定やあらすじですが、さすがの緊張感！あっという間に見終わってしまいます。

1989年東西ドイツがまさにひとつになろうとしている時代、東側には敬虔な社会主義である母は父親に捨てられたショックから、ますます愛国心を強めていました。
しかしある事件を堺に母は昏睡状態に陥ります。そしてベルリンの壁崩壊。何も知らない母は数カ月後に目覚めますが、強い刺激を絶対に与えてはいけないため、息子のアレックスは資本主義化する世の中を母が気づかぬよう、ひたすら努力するのですが。。

LAの私立探偵ジェイクは、モーレイ夫人から夫の浮気調査を依頼される。調査を実施するジェイク、しかしその後モーレイの夫人を名乗る別の女性が現れ、事態は急展開を見せます。
謎に次ぐ謎、伏線に次ぐ伏線、衝撃のラスト。常に狐につままれているような感覚を持たせてくれるミステリアスな作品です。名優ジャック・ニコルソンのねっとりしたセクシーな演技も、より映画をミステリアスにしています。

幼いころから地球外生命体への強い興味を持つ天文学者のエリーは、ある時ついにヴェガ星からのメッセージをキャッチします。
一見ノイズに見えるメッセージですが、解読が成功すると驚くべき意味が込められているのです。。
宇宙の描写が想像力に溢れていてとても壮大。インターステラーが好きな人などは特に楽しめると思います。

近未来の月、そこでは地球で不可欠のエネルギーを掘り出す作業員がひとりで暮らしていました。3年間の勤務を終えてまもなく地球に帰れるというタイミングの彼、しかしある日の屋外作業での事故をきっかけに、自分と全く同じ顔の男に遭遇します。
低予算ながらに脚本や演出がうまく、楽しめると評価の高い本作。ちょっと変わった映画を見たいという方には特におすすめです。

95年、愛知県の錦重工業小牧工場にて防衛庁へ納品予定の巨大ヘリコプターが何者かによって奪われ、遠隔操作により高速増殖炉の上空へ飛ばされます。犯人の要求は全国の原発停止。要求を飲まないようならヘリコプターを増殖炉へ墜落させると脅してきます。
原作は東野圭吾、日本には危険な原発が多くあるがこのままで良いのか、という社会派映画です。
江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、竹中直人、向井理といった有名俳優が名を連ねる中、綾野剛の狂気あふれる演技が際立っています。

"人々の死"を司る死神がある青年の身体を借りて地上に降り立ち、ある女性に恋をするというファンタジー好きにはたまらない設定です。
死神及び青年役は若かりしブラッド・ピット！始めて世界を見て、人とふれあう。そんな純粋無垢な感情を迫真の演技で表現しています。

普通の生活を送るアメリカ人のトゥルーマン。一見なんのへんてつもない彼の人生ですが、実は街中家中に仕掛けられた隠しカメラにより、生活が全て全米中に生放送されているのです。
本人に違和感を与えないために用意されたセットは街一個分の大きさで、とてつもなく大掛かりなノンフィクション番組を作っているのです。
設定が奇抜すぎて観るまでイメージがつかなかったのですが、観ると納得！とてもおもしろい映画です。

1950年代のフランス、ある実業家に秘書として雇われた主人公ローズはボスのリクエストでタイピング早打ち大会に出場することになります。
50年代のおしゃれな世界で奮闘する女性のシンデレラ・ストーリー！見ていて幸せになれます。

能力は高いが学歴の低さから会社で思うように成功できないテス、女上司の留守の間に大胆な行動に出ます。
テスを演じるメラニー・グリフィスの艶っぽい演技と若き日のハリソン・フォードのかっこよさ、80年代のNYの風景にため息が出ます。

アメリカに毎年渡ってくる大量の不法滞在者、この作品はその大きな社会問題を題材とした映画です。
イスラム系・ヒスパニック・韓国系等、それぞれのアイデンティティを持った登場人物のアメリカ国籍をめぐる奮闘が生生しく描かれています。

奴隷制度が当たり前だった1800年代のアメリカを描いた映画です。
自由黒人(奴隷ではない黒人)でありながら12年間もの間奴隷を強いられた音楽家のソロモン、彼の半生を通じて描く奴隷制は非常にリアルで、見ていられないほどですが、常に家族に会いたいという希望を持つ強さをひしひしと感じます。

有名鑑定士が顔も素性もわからない依頼人からの依頼を受け、人生が変わっていく様を描くミステリアスな映画です。
この映画はラストで大きなどんでん返しがあるのですが、それまでに数多くの伏線が張り巡らされており、どんでん返しをさらに大きなものにしています。
途中すこし間延びしてしまう感じがありますが、是非最後までご覧頂きたい映画です。

親に見捨てられ行き場をなくした少年九太は偶然通り道に迷い込み、バケモノの世界へ足を踏み入れます。全く別の世界に戸惑う九太ですが、ひょんなことからバケモノ熊徹の弟子になります。
さすがの細田監督の作品！一見ありえない設定や世界観、物語の展開ですが、それぞれのキャラクターが素晴らしく、すぐに感情移入させてくれるためこの映画も逆にどっぷりと映画の世界に浸ることができます。

アメリカのとある高校生により未知の彗星が発見され、なんと1年後その彗星が地球に衝突することが明らかになります。
人類は様々な方法でその彗星を阻止しようと力をつくすのですが、、
まさに人類滅亡パニック系映画の最高峰！アルマゲドンより現実的な作品。リアルさ重視の方におすすめの映画です。

ニューヨークの敏腕弁護士ヘンリーターナー、裁判では負け知らずの日々ですが家庭は思うようにいかず、ギスギスした日々。
しかしそんな彼が突然強盗に出くわし、記憶喪失を伴う深い傷を負ってしまいます。
何も思い出せない絶望から一歩一歩這い上がりやっと元の生活に戻ることができたのですが、ヘンリーは思いがけない葛藤と戦うことになります。

アメリカのある田舎で夜空を観察していた高校生のレオは新しい惑星らしき星発見。しかしそれは惑星ではなく、地球にものすごい勢いで迫る彗星でした。地球を滅ぼす可能性のある彗星、人類は総力を上げて、核爆弾を積んだ宇宙船を彗星に向けて放つのですが、、
地球滅亡系パニック映画の中では割りと古い本作。虚無感や宇宙でのシーンなどとても完成度が高いです。

うだつのあがらない弁護士のギャルビン、酒浸りで仕事の依頼もほとんど無い生活を送っていました。ある時、示談にもっていけばかならず儲かる美味しい仕事が舞い込んできますが、弁護士魂に火が付きなんと裁判に持ち込みます。相手は超有名弁護士軍団、ついにギャルビンは万事休すの事態に追いやられてしまいます。
主人公はポール・ニューマン。とてもかっこよく、年をとってさらに深みを増しています。

内気で地味などこにでもいる高校生ミアが実はとある国の王位継承者だった！というまさにシンデレラ・ストーリーな作品。主人公役のアン・ハサウェイが作中でどんどんかわいくなっていく様をうっとりと見ていられます。

アメリカに渡ってきたラテン系の母と娘(フローラとクリスティーナ)。裕福な白人家庭で家政婦としての職を得るフローラ、一見幸せに満ちた白人家庭ですが大きなほころびが次第に明らかになり、、
テンポがよく、感情豊かな登場人物達に、思わず笑みが溢れるような映画です。

MRのトップセールスマンジェイミーと若くしてパーキンソン病を患ったマギーのラブストーリー。パーキンソンとの闘病というテーマが込められた映画ですが、きみに読む物語みたいに重くなく、明るい気持ちになれます。
映画の中で出てくる主人公は、かつてバイアグラのセールスで大成功したというMRをモデルにしています。医療業界に興味がある方にもおすすめです。

近未来、犯罪率が一向に減らない中政府は犯罪を予見できる超能力者によって未然に犯罪を検知し、犯罪を予防するという取り組みで大きな成果をあげていた。その犯罪予防局で働くジョン・アンダートン、ある時彼自身が犯罪を起こすという予言が出てしまい、、！
ミステリアスなストーリー、アクション、そしてどんでん返し、全体的に面白く、映画をあまり見ないような方にもおすすめの作品です。

元イギリス首相の自伝を書くゴーストライターとして雇われた主人公、孤島で元首相やその妻などと共に始まる生活の中である秘密に吸い寄せられていきます。
CIAやテロなど、王道テーマが練りこまれた作品、びっくりしたい方にオススメの映画です。

出版社の社長を務める若きイケメンのデヴィッドは、その幸せな生活が永遠に続くかのように感じていました。しかし突如、その順風満帆な人生が一変する事故が起きてしまいます。
この映画は現実と主人公の精神世界が常に交差する構成になっていて、その境界が最後の最後までわかりません。ミステリアスなサスペンスの好きな方におすすめです。

グリム童話『白雪姫』を現代的にアレンジした本作、白雪姫役のリリー・コリンズと女王役のジュリア・ロバーツがいい演技を見せてくれます。
特徴はなんといっても強い女性！現代版の白雪姫は気品と可愛らしさを持ちながら、負けん気と大胆な行動力を兼ね備えています。